YAECA / ヤエカ
YAECA / ヤエカの基本情報
YAECAとは?
2002年に設立された日本のファッションブランド。
YAECAとは日常生活のなかで無意識に使用している日用品を作り出すために、服というアイテムに固執せず、環境や生活を見て、それら周りとの関係性を見ることにより生まれる「必然的にシンプル」なデザインを形にしたブランドです。
また、スタンダードな日常着を意識したものづくりを徹底して続けているブランドでもあります。
YAECAと言うブランド名には、「八重日」という造語が隠されており、「日々、重ねて着て欲しい」という願いが込められているそうです。
ブランド名の通り、毎日でも着られそうなシンプルで上質なアイテムラインナップは、日々根強いファンを増やし続けています。
デザイナー
デザイナーは服部哲弘と井手恭子の2人で、メンズ、レディースと役割を分けて担当しています。
YAECAを経営する会社は「フクブ有限会社」というのですが、これはデザイナーである服部氏の苗字をもじったものと、「服好きの部活→服部」という意味も込められているそうです。
服部哲弘
1971年、神奈川県出身。約10年間のスタイリストとしての活動を経て、2002年にヤエカをスタート。
井手恭子
1977年、静岡県出身。大学を卒業後2002年よりYAECAに参加。2004~05年に立ち上げたレディスラインのデザイナーに就任。
二次流通市場での評価
シンプルな服作りがポリシーのブランドだけあって、毎シーズンのアイテムに大きな変更がない点が中古市場での強みとなっています。
購入から多少年数が経ったアイテムであっても、状態が悪くなければ比較的高額で取引されています。
YAECAには複数のラインが存在していますが、中でもYAECA WRITEなどは定価も高めに設定されており、デザインも一歩踏み込んだ濃いコンセプトのあるものになっており、特に中古市場で高い評価を受けています。
逆にYAECA STOCKなどは無駄なものをそぎ落とした日用品に近い立ち位置で、定価もお手頃に設定されていることもあり、中古での評価額は使用感などによって比較的落ちやすい立ち位置にあるといえます。
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公式サイト
YAECA / ヤエカで高価買取を実現するポイント
YAECAには様々なラインがあり、評価のされ方にもやや差があるといえます。
全てに言えるのは状態が著しく悪くないこと(通常の使用感などは問題ありません)が基本的なポイントになります。
洋服の内側に付されている品質表示タグから製造年などを特定していますので、LINE査定などをご利用の際はその部分の写真を送って頂ければより正確な査定が可能になります。