THE NORTH FACE / ザノースフェイス
THE NORTH FACE / ザノースフェイスの基本情報
THE NORTH FACEとは
特に寒さが増してくる時期、一日外出すると一度は目にするブランドといっても語弊がないほど、幅広い人々からの人気を集めているTHE NORTH FACE。
元々はアウトドアブランドとしてのバックボーンを持ちますが、近年はアウトドアよりもむしろファッション界での人気が高く、アウターウェエアやバックパックなど多くのアイテムが注目されているブランドです。
THE NORTH FACEの歴史は、1966年のアメリカ、サンフランシスコにて創業者のトンプキンス夫妻により始まりました。
ドームを半分にしたようなロゴマークは、クライミングの聖地「ヨセミテ国立公園」のシンボルとも言える、花崗岩(ハーフドーム)の北壁がモチーフになっています。
ちなみにブランド名のTHE NORTH FACE(直訳すると北壁)は登山業界では用語として一般的な言葉で、山の南側の斜面を南壁、北側を北壁と言ったりします。
なぜわざわざ呼び名を変えているのかというと、南壁は日当たりがよく穏やかな表情に対して、陽の当たらない北側は環境が厳しく、顕著に環境が異なるためだと考えられるからです。
一般的な登山の場合は、南壁ルートの方が登りやすく、北壁ルートは厳しいという認識になります。
デザイナー
まず一般的に日本で生産されているTHE NORTH FACEの商品は社内のデザイナーによって日本企画で作られています。
ファッションブランドとしての人気も高いTHE NORTH FACEですが、ベースはあくまでもアウトドアということもあって、日本という環境においての機能性が反映されているという事情も考えられます。
ちなみに、正規取扱店のゴールドウインでは買うことができない、日本人デザイナー倉石一樹氏によるノースフェイスシリーズや、日常の中でなるべく長く使えるアウトドアウェアをコンセプトに掲げているnanamicaとのコラボレーションラインのTHE NORTH FACE PURPLE LABELなども知られています。